かつげんの拠り所

1992年生のしがない子ども福祉系地方公務員のブログ

Youtuberの再生回数に意味をもたせてはいけない。

去年から動画投稿をはじめて、Youtubeはいかに恐ろしいところかと感じた。
Youtubeに動画を投稿した人ならわかると思うが、勝手に再生数や時間が分析されて、「ここで視聴者が離脱してますよ!」と丁寧に教えてくる。
まるで、再生数が落ちたことが悪いことかのように、データを元に詰めてくる。まさにありがた迷惑である。

もちろん、再生数が増えることは私にとっても嬉しいことで、承認欲求が満たされる。
Youtubeで利益を上げている人にとっては、再生数=収入であり「増えたら嬉しい」どころか、自分の生活がかかっている。
だから、必死になるのも分かる。

ところで私は、Youtubeで収入を得ようと思っていない。
だから、再生数が増えたところで何なの?と思ってしまう。

私にとって、動画を投稿するモチベーションは、記録を公開して残しておくということであって、再生数を増やすことではない。
少しずつ動画制作になれ始めて、分かりやすい動画を制作したいという気持ちも出てきた。
でも、それは「分かりやすく伝わってほしい」とか「(自分の動画に対して)なんだよこのクソ動画」と思う気持ちが芽生えてきたからであって、再生数を増やすためではない。

綺麗事のようだけれど、何かを作るということは、やっぱりこういうところに落ち着いてくる気がする。

数は増えても増えても終わりがない。質を量に転換しても意味がない。
そこに執着しても、あまり良い結果を生み出さない気がするのは、私だけだろうか。