「一生かけるもの」とまでは言わないが、それなりに長い時間を掛けて勉強するテーマが欲しい。
私の勉強スタイルは面白そうな本を読んだり、気になったことを調べるだけ。だから、基本的に読んだら終わりだし、調べたら終わりだ。
もちろんそうやって培ってきた結果は、抜書きしたりして残している。だから蓄積自体はあるのだが、それが有機的に繋がってる感じがしない。テーマに一貫性がなく、雑食である。
「ゼネラリスト」と言えば、少し救われるような気もするが、そもそもゼネラリストは、なにかの分野でスペシャリストになった上で、自然とゼネラリストになっていくものだ。色々と突き詰めて考えていくうちに、「あれはどうなんだろう」「これについてもっと知りたい」と興味が広がって、ゼネラリストになっていく。
この悩みはここ2〜3年で考えていることで、例えば月ごとにテーマを決めて勉強するということもやっていたが、「新しくやってきた面白そうなこと」に惑わされてしまって、上手く続かなかった。
どうすればよいのか。
なにか成果を残すなら、集中的に資源を投入する必要がある。それが私には「他の可能性を潰すこと」に見えて、勿体ないことのように思えてしまう。
このまま「なんだかなー」と思いながら、特に成果もなく、ダラダラ続いてしまうのか。そのうち「雑食でなにが悪い」と開き直ってしまう気もする。
40歳は「不惑」というが、あと11年も迷うことになってしまうのか。それはそれで嫌だなーと思う。
なにかいい方法、いい考え方はないだろうか。