かつげんの拠り所

1992年生のしがない福祉系地方公務員のブログ

PCR検査を受けて考えたこと

仕事から帰るときに、ちょうど新型コロナのモニタリング調査をしていた。

仕事柄、病院によく行くし、ずっと検査したかったのだが自費を払うのもなーと思っていたので、いい経験だと思い、調査キットを貰って、家でやってみた。

やること自体は簡単で、円柱状のプラスチックのケースに、唾液を入れるだけ。

どちらかというと、アプリの登録とか、梱包作業とかの方が面倒だった。
「検体」であるからしょうがないことだが、もうちょっとなんとかならんのかという気持ちにはなった。

唾液を取ったりしているときは、ワクワクするというか、特別感みたいなものがあったし、検体を送って結果を待っている間は、緊張する部分もあった。
これでもし陽性になると、仕事に穴が開くわけで、「興味本位でやらなきゃよかったなー」という気持ちにもなった。

結果は2日後に来て、陰性。とりあえずホッとした。
と同時に「外出したいなー」と思うようになった(当然外出していないが)。

これだけ巷でPCRPCR!と連呼されると、やはり検査自体が神格化されているような気持ちになる。
その「特別な検査」を受けて、しかも「陰性」という結果が出たというだけで、どことなく「選ばれし者」みたいな感覚が出てきてしまったのだろう。

あれだけテレビで、PCR検査について報道されていて、私自身「その時点で陰性だっただけ」というのは頭では分かっているのだが、「PCR検査で陰性だった」という言葉の響きが、何かを許可しているような感覚になった。

「私ですらこれなんだから」と言うのもどうかと思うが、しかし「PCR検査で一度陰性だったから、気が緩んでいる」という人は意外といるんじゃないかと思う。

みんな、外出するきっかけや言い訳がほしいのだ。

corona.go.jp