かつげんの拠り所

1992年生のしがない子ども福祉系地方公務員のブログ

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

価値観の作られ方

人生は決断の連続である。 とは言っても、それが決断であることを自覚しているのは稀で、結婚やマイホーム、子育てなど重要な決断のときだけ、そのように自覚したりする。 しかし、実際のところ、大なり小なり我々は決断している。 通勤電車に乗るかどうか、…

「意識しよう」という解決策

先日、職場の打ち合わせがあり、事務ミスが多いという話になった。その上司いわく「意識すれば、ミスは減るはず」とのこと。 他にも、その上司が気になっていた"問題"を次々取り上げられた。例えば「電話を取る人が偏っている」とか「離席するときは、周りの…

無駄に気づくには、別の視点が必要である。

自分のやっている仕事やその方法が「無駄だ」と気づくには、別の視点が必要である。その方法を続けたところで、確かに洗練されて効率的になることはあれど、限界がある。 例えば、ショートカットキーを使うことに慣れている人から見れば、マウスを使ってポチ…

自分と向き合わなければならない

彼女と別れた話を先日書いた。(別れ話 - かつげんの拠り所)それでは自分にはどういう人が合うんだろうか。 いろんな条件に思いめぐらすのだが、彼女が新たにできたところで、自分の孤独感は消えないように思う。むしろ「彼女がいるのに寂しい」という感情…

固執していくアイデンティティ

「私はこういう人間だ」という自己認識をアイデンティティと呼ぶとすれば、アイデンティティは認識のために必要ではあるものの、過度に意識しすぎると上手くいかない。 アイデンティティは、客観的事実ではない。言ってみれば思いこみである。だからアイデン…