疲労にマスクをする
昔、ためしてガッテンで、「疲労にマスクをする」という言葉を使っていた。
体に溜まった疲労は、ある一定のラインを超えると疲労“感”が鈍感になる。これを「疲労にマスクをする」というらしい。
睡眠をとることで、身体はある程度回復する。すると、「疲労にマスクをしなければ」と体が判断するラインの手前まで、実際の疲労は減少する。
ラインの手前まで来たので、「マスク」は外れ、疲労”感”は増す。
これが「寝疲れ」の正体だ、という話だった。
福島第一原発の放射線量
福島第一原発に行ったときに、案内をしていただいた方からこんなことをいわれた。
「今報道では、原発場内の放射線量が上がっているという報道がされていて、それを元に批判する声がある。」
「しかし、廃炉が新たなステージに進む前後には、今までと異なる作業をするのだから、瞬間的なリスクは上がる。」
「長期的に見れば、廃炉は進んでいるはずなのに、瞬間的なリスクだけを見て批判されてしまうと、現状維持しかできなくなってしまう」
チェルノブイリ原発の放射線対策
チェルノブイリを訪れたとき、見学者は白衣と手袋を着させられた。
以前は、放射能の検査だけ受ければよく、私服で見学することが出来た。
理由を聞くと、チェルノブイリ原発の廃炉作業が進みはじめ、作業員の往来が盛んとなり、以前は安全だった場所のリスクが高まったためとのことだった。